ブレーキフルード
ブレーキフルードとは
ブレーキペダルを操作することにより、シリンダーに与えられたパワーがブレーキオイルによってキャリパーに伝達されます。
この時にブレーキペダルを踏んだ力を圧力として伝達を行なうのがブレーキフルードです。
こんなトラブルが発生するかも!
フルード不足や漏れ状態で走行するとブレーキ配管内に空気が混入しやすくなります。
空気が混入すると必要な液庄が伝達されず制動力が低下するとともに水分も混入します。
この状態でさらに使用を続けると水分混入による沸点降下によりフルードが沸騰しやすくなり、最悪の場合、沸騰して配管内に気泡が生まれ液庄が伝わらずブレーキが効かなくなる『ペーパーロック現象』を引起こす危険性があります。
また長期間交換を行わなかった場合も性能低下等により、ペーパーロックが発生しやすくなります。
交換サイクル
車検のタイミング(2年)で交換するのが一般的です。
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