ドライブシャフトブーツ
ドライブシャフトブーツとは
ドライブシャフトとはトランスミッションやディファレンシャルからの動力をタイヤに伝える役目をしています。
ドライブシャフトのジョイント部には、回転を円滑にするためにベアリングが用いられており、これを潤滑するためにグリースが充填されています。それらを路面等の異物(ホコリ、石、水等)から守るために、ドライブシャフトブーツで包んで保護しています。
こんなトラブルが発生するかも!
ドライブシャフトブーツは蛇腹状の樹脂カバーであり、ハンドルを左右に切るたびに伸び縮みの運動をするので、古くなると裂けてしまいます。ブーツが破れてしまうと、ジョイント部に水やドロ、小石が侵入し、内部のベアリングを傷めてしまいます。
そのまま放置すると、ハンドルをきった時にカタカタ音がしたり極端な例では、高速走行中にジョイントが飛んだりして大変危険です。
また、ドライブシャフトブーツが切れていた場合、車検も通らないため、ヒビ割れを発見したら、ただちに交換する事をおすすめします。
交換サイクル
ドライブシャフトブーツの交換時期はブーツの亀裂がひどくなってきたら、というのが一般的です。
距離や年数ではなく目視で交換時期を考えます。
車検・メンテナンスTOPページへ
関連記事